先日、当事務所の支援先企業であるアルファヴァイル株式会社が、経営革新計画の申請を行い、承認されました。
アルファヴァイル社は、通信業界を舞台として、主に首都圏を中心に個人・法人向け各種通信サービスの代理店事業を展開しています。
今回、新たな取り組みとして、「小規模企業向けIT化戦略ソリューションの開発・販売」をテーマに経営革新計画の申請を行いました。具体的には、小〜中規模事業所向けに、SIP-PBXやCRM・CTIシステムをベースとしたITソリューションを開発・販売していきます。
専門用語が多いので説明すると…
CTI(Computer Telephony Integration)とは、電話やFAXをコンピュータシステムに統合する技術で、サポートセンターやお客様相談室など、顧客に電話で応対するコールセンター業務に広く利用されています。
CRM(Customer Relationship Management)とは、情報システムを応用して企業が顧客と長期的な関係を築くテクニックのことです。詳細な顧客データベースを元に、商品の売買から保守サービス、問い合わせやクレームへの対応など、個々の顧客とのすべてのやり取りを一貫して管理することによって実現します。
また、SIP-PBX(IP-PBX)とは、社内LANなどのIPネットワーク内で、IP電話端末(SIP対応電話機)の回線交換を行う装置およびソフトウェアのことです。企業などの組織内のLANにおいて、IP電話による内線電話網を実現する目的で使用されます。
企業がSIP-PBX(IP-PBX)を導入するメリットとしては、以下のものがあります。
アルファヴァイル社では、今回の経営革新計画の承認を弾みとして、既存事業であるインフラサービス販売とのシナジー効果を活かしながら、小〜中規模企業のIT活用を促進し、生産性の向上に貢献していきたいと考えています。
アレンジネットでは、御社の新規事業を経営革新のスキームに乗せて実現性を高めるスタートアップ支援サービスをご提供しています。具体的には、(1)スポット型の経営革新申請支援サービス、(2)継続型の経営革新コンサルティングの2つサービスを提供しております。いずれも、新規事業で真剣に経営革新を図りたい中小・ベンチャー企業様が対象です。
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経営革新計画とは、中小企業の新規事業を公的に支援する制度です。中小企業が新規事業を行う際に、ビジネスプランを作成して都道府県に申請し、承認が得られた場合に、様々な公的支援を受けられる制度のことです。経営革新の承認を得ると、低利融資の実現、信用保証枠の拡大、留保金課税の免除、補助金等様々な支援策への道が開けます。
ただし、経営革新計画の承認が、これらの支援策の活用を保証するものではないということにご注意いただく必要があります。融資や保証、補助金など、一部の支援策を受けるためには、別途支援機関の審査が必要になります。経営革新の承認は、その審査を受けるための1次審査だと考えて下さい。そして、支援策の審査には、1次審査の内容が少なからず影響してきますので、経営革新計画の申請は、その後に活用する支援策を十分に検討した上で行う必要があります。